DAO( 自律分散型組織 )とは?
こんにちは、ぴょんきちです! 「 DAO( 自律分散型組織 )ってなに? 」「 概念がわかりにくい… 」 など悩んでいる方必見です! 目次 DAOとは DAOの特徴 DAOのメリット DAOのデメリット 最後に 筆者が「 DAO( 自律分散型組織 ) 」について理解した内容を備忘録のような形でみなさまに共有します! これから「 DAO( 自律分散型組織 ) 」について勉強を始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね! それでは、始めましょう! DAOとは DAOとは、「 Decentralized Autonomous Organization 」の省略系です。また、日本語で「 自律分散型組織 」となります。 ブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営される組織( ※ 堅苦しいので、ここではコミュニティと表現します )のことです。 また、その組織には株主、経営陣、役員などの中央管理者( リーダー )はいません。コミュニティのメンバーによって自律的に運営されます。 つまり、メンバーが自律的にコミュニティに対して貢献し、事業を推し進めていくことでビジョンを実現していきます。 DAOの代表的な例として「 Bitcoin 」が挙げられます。( ※ BitcoinがなぜDAOといえるのか、その解説も近日中に実施します。 ) DAOの特徴 前項でも少し触れましたが、改めてDAOの特徴について触れていきます。 リーダー不在 中央集権的な権力を持つ管理者のいる組織( 三角形のような組織構造:頂点にいるリーダーによって意思決定をして、末端へと伝わっていく組織 )ではなく、参加者全員が平等な立場で参加できる組織( 円形のような組織構造:参加者全員が自律的に意見を出し、出された意見がメンバー間の投票で決まっていく組織 )である。 ※ ヒエラルキー( 階層、階級 )が存在しないということです。 匿名性での利用 実名を明かさずともコミュニティに参加して、働きかけることが可能です。 投票トークンで意思決定 「 投票トークン( = ガバナンストークン、仮想通貨 ) 」を保有することでトークンの保有量に基づいてDAOの組織運営に対する提案や意思決定に関わる投票に参加する権利を得ることができます。...