こんにちは、ぴょんきちです!
以前、京都に旅行した際に宿泊した旅館が素晴らしかったので紹介します!
旅館について
「 京町屋の宿 十四春旅館 」
1909年( 明治42年 )に建てられた京町家で、元資産家の方のお屋敷だったようです。
個人宅だったということもあり、部屋数は8室と少なめですが、その1室1室からは100年という京の歴史を感じることができ、とても味わい深い旅館でした。
また、母屋と土蔵は、国の登録有形文化財に指定されており、塀は市の歴史的意匠建造物に指定されています。
さらには、数年連続でミシュランガイドに「 快適な宿 」として紹介されたこともあるそうです。
宿泊費用は1泊1室 ¥35,000円〜 と一人で宿泊するには贅沢なお値段となっておりますが、お値段以上の満足度が得られると思います。
元資産家の方が「 岩 」に因んだお名前だったようで、中庭には立派な灯籠が安置されています。夜になるとライトアップされるためとても綺麗です。
これまでのお客さんの中には渡辺謙さん、映画監督や脚本家などの著名人が来ていたらしいです。
〒600-8428 京都市下京区諏訪町通り松原下ル弁財天町326
お部屋について
一番格式の高い「 菊の間 」に宿泊しました。
こちらの部屋に、見た者には幸運が訪れると言われている「 座敷童 」がいるらしいです。
弁財天という町に旅館があるのもとても不思議で、とてもありがたみを感じました。
掛け軸が掛かっているこのスペースに関しても「 余白 」を上手く使われており、ため息が出るほど美しく感じました。
また、お部屋には「 広縁(ひろえん) 」があり、そこにある椅子に腰を掛け、中庭を眺めながら、鹿威しから滴る水の音を聴き、上品な香りの日本茶をいただきました。
これほどにまでリラックスできる空間に出会ったのは初めてかもしれません。
お料理について
夕飯と朝食付きのプランで宿泊しました。
夕食
お料理もほんとに美味しくて、夕食に関してはメインの「 胡麻鍋 」の写真を撮るの忘れてしまいました 🥹
ほんとにたくさんあるので、お腹いっぱい食べられます!!!
朝食
朝食には、とても大きな筍が出てきて、びっくりしましたが、その実は柔らかくとても食べやすかったです。
朝からこんなに贅沢ができるのか…と改めてしみじみとほんとにここに決めてよかったという思いを噛み締めながら完食しました。
お風呂について
お風呂には檜葉の木を使い、リラックスできる香りが室内に広がっていました。
また、浴槽は広々としており、お湯はまろやかで身体に染み渡りました。
とてもいい湯でした 😌
最後に
今振り返ってもとても幸せな時間を過ごせたなと感じています。
また、次回の京都旅行でもこちらの旅館にお世話になりたいなと思っております。 頑張って、また働きます 😂
ご予約は以下より可能です!!! 🥰